自宅の周囲はきれいにしておきましょう
こんにちは、会田です。
九州での豪雨の被害が心配です。災害はいつ何時に襲ってくるかわかりません。
総務省消防庁の調査では、平成28年度の出火件数は36,831件、1日あたり約100件もの火災が全国で発生しています。
火災の恐ろしさは、家や財産だけではなく、生命まで奪い去ることで、平成28年の建物火災による死者は1,114人で、そのうち約80%が住宅火災によるものです。
全火災の出火原因別では20年連続で「放火」が第1位です。「放火の疑い」を含めると年間5,000件以上も発生しています。
防火対策としてはゴミ置場の放火も含め、周囲を放火できにくい環境に整備することです。
放火から家を守るポイントは、
➀ダンボール、雑誌、新聞紙など家の周囲に燃えやすい物を置かないこと
➁ゴミは夜間に出さず、決められて日の朝に出すこと
③放火犯の侵入を防ぐため、門扉や物置、ガレージなどには施錠すること
➃車やバイクのボディーカバーは不燃性のものを使用すること
⑤建物の周囲や駐車場にセンサーライトなどの照明設備を設置すること
などが挙げられます。
自宅の周囲が放火犯に狙われないよう、常日頃から気を付けましょう。